なして”魚辺に有 “でマグロやろ?…夜も眠れない… そうだ!Google先生に聞いてみよう
この「有」の旧字体は「又あう日まで」の「又」の下に「月」と書きます。
「又」は右手を、「月」はにくづき、つまり「肉」を意味します。
そこから、右手でものを枠の中に囲う様子を暗示させ、海を囲むように広く回遊するマグロの習性を表していると解く説があります。
また、多くの「肉」を身につけている、有る、ということから、魚へんに「有」の字が使われた、という説も有力。
さらに、マグロの大きさや人々への広がり具合から、マグロは魚の中の魚、「ここに魚有り」ということで、魚へんに「有」となったという大胆な説もあるようです。
かつてマグロはおもに西日本で「シビ」と呼ばれていましたが、「死ぬ日」に通じて縁起がよくないということから呼び名が変わりました。